(3)日野谷裁判の争点

日野谷裁判は岡三興業の日野谷埋立事業の本申請書に対して、河内長野市が書類不備として補正を
求めたが、岡三がこれを拒否したため、不許可処分にした事に端を発する。

埋立事業そのものの安全性を争う裁判ではない。

私達市民は、土砂埋立事業が飲み水を汚染すること、里山など環境を破壊すること等から反対してきた
ので、本件裁判でも埋立の安全性を問う実体的裁判を望んで、市を応援するために補助参加を申し立
てたのであるが。
従って、裁判では岡三の申請書に手続き的不備があるか否か、河内長野市の要求した補正が正当か
どうかが争われている。

河内長野市が要求した補正の内容を知ることなしには、双方の主張を理解することは出来ない。
そこで、河内長野市の補正指導とはどんなものかを以下に記す。